CLTとはCross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接 着した木質系材料です。厚みのある大きな板 であり 建築の構造材の他、土木用材 、家具 などにも使用されています。

CLTmatは、JAS規格外低品質の木材を使用したCLTの敷板です。従来は敷鉄板で対応していた工事現場における仮設道路、資材運搬路や作業ヤードなどにCLTmatを使用することで、軽量化による運搬効率の向上、落下事故時のリスク軽減、温室効果ガス削減等、経済性・安全性・施工性・環境性の向上や工期の短縮が期待できます。
CLTとはCross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接 着した木質系材料です。厚みのある大きな板 であり 建築の構造材の他、土木用材 、家具 などにも使用されています。
木材なので火に弱いと思われますが、試験により厚さ90mmのCLTでは毎 分1mmの速度でゆっくり燃え進み1時間燃えても板は燃え抜けませんでした。
名 称 | 種 類 | 材 質 |
---|---|---|
CLTmat | 製材3層積層板 | 針葉樹 |
呼称サイズ | A(長編)mm | B(短編)mm | C(厚)mm | 参考重量 |
---|---|---|---|---|
510版 | 1500±10 | 3000±10 | 72~99 | 230kg/枚 |
520版 | 1500±10 | 3000±10 | 72~99 | 460kg/枚 |
項 目 | |
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構成 基材 | 針葉樹 挽板 72~99 |
構成 接着剤 | 水性高分子イソシアネート系接着剤 |
繊維方向の許容応力度(参考)※1 | |
縦圧縮(N/mm2) | 5.9 |
縦引張(N/mm2) | 4.5 |
曲げ(N/mm2) | 7.4 |
せん断(N/mm2) | 0.6 |
繊維直交方向の許容応力度(参照)※2 | |
縦引張(N/mm2) | 4.5 |
曲げ(N/mm2) | 7.4 |
せん断(N/mm2) | 0.6 |
その他、CLTmatは敷鉄板の替わりに使用するだけではなく、仮設建物の基礎や床に使用したり、従来の使用用途以外にも様々な使い方が出来ます。また、気候によって温度変化の影響が少ない為、熱くなり過ぎたり凍結がしにくいです。
項 目 | 呼称サイズ[尺] | 厚さ[t] | 寸法[mm] | 施工面積[m2] | 重量[kg] |
---|---|---|---|---|---|
敷鉄板 | 5×10 | 19 | 1,524×3,048 | 4.6 | 693 |
5×10 | 22 | 1,524×3,048 | 4.6 | 802 | |
5×10 | 25 | 1,524×3,048 | 4.6 | 911 | |
CLTmat | 510版 | 72~99 | 1,500×3,000 ±10 | 4.6 | 約220 |
項 目 | 呼称サイズ[尺] | 厚さ[t] | 寸法[mm] | 施工面積[m2] | 重量[kg] |
---|---|---|---|---|---|
敷鉄板 | 5×10 | 19 | 1,524×6,096 | 9.2 | 1386 |
5×10 | 22 | 1,524×6,096 | 9.2 | 1604 | |
5×10 | 25 | 1,524×6,096 | 9.2 | 1823 | |
CLTmat | 520版 | 72~99 | 1,500×3,000 ±10 | 9.2 | 約460 |
石富建設が提供する新サービス 「CLTmat」 は、仮設道路や資材運搬路として従来の敷鉄板に代わり、軽量・高強度・環境配慮を兼ね備えた新しい施工資材です。
実際の施工現場においても、資材搬入の効率化や作業環境の改善に大きな効果を発揮しています。
さらに今回は、人気ユーチューバー 「戦力外110kgおじさん」 が出稼ぎ出張として施工・運搬に参加。現場のリアルな様子を動画でわかりやすくご覧いただけます。ぜひ動画を通じて、CLTmatの活用シーンをご確認ください。
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